瀬戸石ダムの現地に行ってきました。
水門のゲートは全開のまま。それでも水は流れきれず、左右の道路に溢れながら下流に流れていったようです。
発電機や管理の機器も水没したようです。
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ダムの上の道路がずれているのが分かります。ゲートから排出できなかった水流が道路を押し、右岸側ほどズレが大きくなっています。カラーコーン(緑色)が置いてありますが、それほど水圧でズレたようです。
. ( 2013.8月)
私もいろいろと想像しますが不正確だと思うので、今日、書くのはやめときます。
毎秒何トン流れたのか? ダムのコントロールはどうだったのか? 多用な専門家による検証を行い公表してほしいと思います。
これからどんな再生、復興が可能なのか知恵を出し合う時だと思います。
ただ、今回の豪雨は、地球温暖化が進む過程では序の口でしょう。地球の平均気温が産業革命以来1℃ほどの上昇でこれですから。あと十数年すれば1.5℃は超え、私たちの寿命が尽きたあと、さらに2~3℃と上昇しつづけるでしょう。海面上昇、台風、高潮…。