名護屋城博物館⇒ 佐賀にあるそうで、一度、行ってみたいを思います。
豊臣秀吉が朝鮮侵略のために築いた城だそうで、諸国大名ら20万人の兵をあつめたそうだ。
館のコンセプトも秀吉の侵略戦争を明確にしているそうだ。地元と自治体関係者の努力で、歴史の真実にたった市民、日韓両国国民の平和・友好が進むことになればいい。(写真:ウィキペディアより)
学校で習った記憶としては、「朝鮮出兵」だったと思うが、どんなことだったのか知らなかった。
大阪城には、鍋島家の「鼻請取状」なるものが展示してある。朝鮮の戦場から、兵士の首の代わりに、鼻を削ぎ取り塩漬けにして持ち帰った。その受取状には3369と書いてある。
兵士に限らず一般民もその対象になったし、生きたまま削いだ残酷事も多くあったようだ。
「豊臣秀吉おの朝鮮侵略は、非戦闘員を含めた大量殺りく捕虜の強制連行など朝鮮民衆に大きな傷口を残した」
大阪城の展示では、
「秀吉が文禄元年3月に強引に始めた朝鮮侵略は失敗し、豊臣政権の権威は大きくゆらぎ始めた。……さらには望みのない再侵略の軍を起し、自らの手で政権の動揺を一層拡大していった」とあり、ズバリ史実を書いてある。
さて、加藤清正の熊本城。この辺の展示は真面目に見てこなかった。震災で改装中だが、開いたらどんな記述になっているか勉強しに行こう。