戦争と言っても戦争体験のない私たちは、どんなことなのかイメージしがたく理解しにくい。また、日本国民が体験した被害と加害の体験も、私たちにとって遠い過去のように思えてイメージしにくい。そもそも体験などしない方がいいし、体験しないで、それがどんなものなのか知るべきだろう。
現実的には、イラク戦争、今でもつづくアフカ゛ン戦争。米国主導で多くの国の若者が参加した。
その戦争で戦場でどんな事が起こり、兵士がどんな事をしたのか? 情報はネットであふれている。
下のサイトは、イラク戦争に従軍し、今なおPTSDに苦しむ帰還兵。
ぜひ、読んで頂きたい。
「対テロ戦」に参加の元米兵 “心の戦争” 終わらず
「相手が何かするかもしれない… と思ったら撃たないと、自分や仲間が殺されるかもしれない」それが戦場だ。
だがそこが自国であれば、侵略者からの防衛として大義は立つ。しかし他国であれば侵略者となる。
憲法9条が変えられれば、上記のようなことは毎日起こる。
イラクに派遣された自衛隊員もたくさんの人が苦悩の末に自殺した。
だから政権・戦争指導者は、そんな危険なところに自分の家族は送り込まない。
まさか日本の自衛隊が、んなことにはならない… これが多くの国民の考えだろう。
下の米動画は、米軍が自衛隊員を訓練する、テロリスト対策として。
ご覧いただいたように、日本というより紛争地域ですぐに使えそうだ。第一、国内でテロリスト対策は警察・特殊部隊が行う。
これまで、また今現在、こんなテロ対策の訓電が日本で必要か?自衛隊のこの訓練の意味合いは、海外展開と不可分だ。自衛隊の指揮権が米軍にあるから。
でもこれは↓どうだろう。熊本山都町の大矢野原演習場の事だ。
大矢野阿原演習場 日米スナイパー訓練
おそらくイラクやアフガンで実践経験のある米軍兵士が教官なのだろう。
自衛隊の訓練には、中東を想定した米砂漠地帯での米海兵隊との訓練も行われている。
国民は事実さえしれば、判断は大きく変わる。自衛隊への国民の支持の大半は、あくまでも国内任務だ。
ごまかしの一枚。こんな写真を見て、若者は銃を担いで、他国に行ったのかもしれない。(ミリタリー壁紙より)