まだ買ったばかりでです。読んだのは
序だけ。
でも、「永続敗戦論」につづき、期待が持てそうです。
最近の世相をみるにつけ、なぜ?これほど、日本の社会が支配を簡単に受け入れる「国民性」になっているのか? と、つくづく感じるからです。
森友、加計問題、イラク日報問題…。隠ぺい、改ざん、記憶にないで、済まされる。安倍首相の国会答弁、麻生副総理の態度を発言を見て下さい。
ウソをつかれても怒りが弱い。おかしいと思っても許してしまう。あってはならない事態にも、慣れてくる。繰り返しているうちに、どうでもよくなって忘れてしまう。
これらは、権力者に対してです。
生活保護者など、弱者に対しての批判や仕打ちは容赦ないのに…。
「強気を挫き弱気を助く」の逆です。戦前の社会、軍隊社会、侵略地で行った事と同じ。
お隣の韓国だったら、若者先頭に街頭に繰り出して、大統領だろうと財閥トップ・家族だろうと不正腐敗を許さず、政権をひっくり返すだろうに。(日本もシールズなどが頑張りましたけど)
なんで?
- 作者: 白井聡
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/17
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (13件) を見る
事実上の米国タブーってことです。発端は、侵略戦争の敗戦。
アマゾンのカスタマーレビューも活発