サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

韓国兵士のPTSD?

韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ

韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ

の続きです。
2008年、イラク帰還兵の「冬の兵士公聴会」で元軍曹のジェフ・ミラード氏が証言した。
 「2005年の初夏、部隊の作戦地域の交通管制地点で銃撃がありました。イラクでは毎日のようにあることです。そのとき、車がスピードを出してこちらに向かってきました。若い兵士が即座に車両に危険を感じマシンガンで200発の弾丸を撃ち込みました。殺されたのは母親、父親、4才の少年、そして3才の少女でした。後略」
 筆者: 蠔淵弘は氏は、非人間化された兵士たちが戦闘から解放されると、戦場での異常な体験が彼らの心を徐々に蝕み、現実生活への適応を難しくさせていく。失われた人間性を取り戻す唯一の方法が、告白だったのではなかろうか、と語る
 韓国軍兵士もベトナム戦争で数々の虐殺を行っていた。
 ベトナム戦争に参加した韓国軍帰還兵のPTSDが話題になったことはない。彼らが残虐行為を告白する動きもない。公になっていないのかもしれない。
 なぜだろう?それも含め…。
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 シリアでの米軍、ロシア軍、政府軍の残虐な空爆、ISの残虐な行い。加害に苦しむことはないのだろうか?