サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

「ローマの休日」を書いた「トランボ」

 映画「ローマの休日」を知っている人は多いでしょうが、ダルトントランボって人を知っている人は少ないでしょう。
 私もこの映画が出るまで知らなかった。「ローマの休日」はトランボさんが脚本を書いた。
 手を差し込む有名な「真実の口」のシーン―、これ意味がありそうです。
 映画「トランボ」を観てきました。良い映画です。レーガンもでてきます。お薦めです。
 この映画がも彼が脚本を書いたのでは?と思わせるほど、おもしろく、信念のある映画だった。まー、観て下さい。絶対に損はありません。闘い方も学べる。家族のあり方も。

 映画のシーンに、こんなのがあります。

 トランボの小さな娘ミッッツィが、テレビのニュースを見て、パパのトランボに聞きます。
ミッツィ 「パパは共産主義者?」
トランボ 「そうだよ」っと答えます
ミッツィ 「ママは?」
トランボ 「ママは違う」
ミッツィ 「私は?」
      そこで…
トランボ 「お弁当は何が好きかい?」
ミッツィ 「サンドイッチ」
トランボ 「学校にサンドイッチを持っていくとする」
     「友達がお弁当を持ってこなかった時、どうする」
ミッツィ 「・・・・」    
続いて聞きます。
トランボ 「・・・・・」
ミッツィ 「・・・・」
トランボ 「じゃ、ミッツィは小さな共産主義者だ」
 とか言う会話です。
「・・・・・」を知りたければ、映画館に足をお運びください。それだけの価値はあります。
 「共産主義」も中身は色々です。
 「民主主義」も民主的手続きで、自由や人権を抑圧したり他国を侵略する事もある。そして逆に戦争を止める事もあります。
 現代にも通じている「トランボ」です。できれば家族、恋人、仲間さそってどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=ACgsq3NfeYg:Movie
   少年と牡牛
https://www.youtube.com/watch?v=ZrfVrwvH3PE:Movie
 私自身は日本共産党の党員です。でも共産主義者と言うより、現代マルクス主義者になりたがっている人間のつもりです。こんな感じです→自然への依拠を自覚しながらサンドイッチを分け合いたい人間になりたい。
ローマの休日」の名シーン “真実の口”の意味合い。最後まで、仲間を裏切らない。
 再度、お薦めです