米軍の海外基地の資産価値につて２９日の「赤旗」が報道。
驚くことに、トップ１０の中で、１位-横須賀基地、２位-嘉手納基地、３位-三沢基地、４位-横田基地、８位-キャンプ瑞慶覧と５つも入っている。
その資産総額は、５兆３１８億円（１ドル１０９円）。日本の国土・資産なのに米軍がただで使っている。
米軍基地は１０年間で９０１⇒５７６に縮小。しかし日本の米軍基地は減っておらず、普天間基地の返還を口実に、辺野古に最新鋭基地を、県民の反対の声を無視して強引に建設しようとしている。
異常なことだ。米軍基地が日本を守るためではなく、太平洋〜インド洋など、アジア、中東ほかを軍事的にカバーするための膨大な基地群だ。
中国やインドのかの軍拡を防ぐためにも、米国が率先して軍縮に踏み出す必要がある。そして真っ先に減らすべきは、日本と沖縄の米軍基地だ。
