自民党、建設業連合会に4億7100万円の献金要請
昨日の党首討論。共産党の志位委員長は発言の冒頭、自民党の企業献金問題を取り上げました。
参院選 自民「献金請求書」 4億7100万円
テレビで取り上げたのはニュースステーション。生中継され、多くの国民が知った重大問題なのに、他は見られなかった、思う。やはり…。
今日の「赤旗」、今週の日曜版に掲載されています。
安倍自公政権は、「国土強靭化計画」の名で、10年間で200億円も公共事業を行おうとしている。国民には増税の負担を押しつけながら、その血税で日本のあちこちに、不必要なダムや道路や橋や港をつくり、ハコモノを建てる。その大型公共事業を発注するゼネコンに政治献金を要請する。これは税金の自民党への還流の他ならない。
日曜版は、ゼネコン幹部の話を紹介する。
「たしかに新規の大型公共事業はわれわれの仕事になる。しかしその見返りに献金を出せというのはひどい話だ。もともと公共事業の原資は税金じゃないか」
また自民党のベテラン秘書は、
「業界のためにこれだけのことをしたのだから、これだけの献金を出せというのが本音。そうでなければ、献金要請に金額など書かない」と語り、説得力がある。
4億7100万円と、細かくはじきだした計算式を教えてほしいものだ。税金にかかわることだ、自民党は説明責任がある。カネにとどまらない。もちろん票も、だろう。
こんなやり方で阿蘇の立野にダムがつくられるとしたらとても許せない。庶民増税でダムをつくり、その1部が自民党へ還流、ムダな大型公共事業がとまらない。民主党?…
ダム建設のGOサインだし、自民が建設。根は同じなので、時期によっての役割分担です。
これは自公政権、安倍総理のおごりですね。報道しないメディアも多く国民に知らされない。 ならば、
カクサン!
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