サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

来年度予算案で立野ダム関連で41億円

 来年度予算案で立野ダム関連で42億円近い税金が盛り込まれた。熊日・引用)
 いま工事中の仮排水路の工事を終わったら本体工事を発注するとなっている。総額917億円となっているが、それで済むとも思えない。
 なんと言うことだ。
 消費税を8%に増税し、更に10%に増税するとしながら、自然破壊のダムこのムダづかい。
 ダムのないめずらしい白川に、90メートルのコンクリートダムをつくる。時代錯誤も甚だしい。
 自公安倍政権は、なんでもかんでもやりたい放題。これに有権者はどんな審判を下すのか、問われている。
 幸山政史氏は熊本市長時代、が立野ダム建設促進協の会長だった。蒲島知事も立野ダムは推進。来春の知事選、ダムにストップをかけられるのは寺内大介弁護士しかいない。
 参院選でも、立野ダムは熊本県の重要争点の一つだ。ダム予算の県負担は3割なので、来年度では12億円の予算が使える計算になる。そんなお金があれば、子ども医療費無料化拡大など、使ってほしいところはたくさんある。
 国と地方が借金が1000兆円だと言いながら増税を押しつける。ムダ使い政治は、自民党政治を変えないと変わらない。