イラク侵略戦争から10年。
私は初めて見た動画ですが、すでにあちこちで紹介されています。
イラク・アフガン帰還兵がシカゴで開催中のNATO首脳会議に向けて従軍メダルを投げつけて返上する集会が開かれました。
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彼が語るのは、目にしたほんの一部のでしょう。しかし戦争の本質を捉えています。
政府、戦争指導者がウソをつき、それに騙され傷つき、相手国を破壊し、現場はそれぞれでも、直接なり間接なりで殺戮を繰り返したと言うことです。今は本国アメリカの安全な地にいて、無人機を飛ばして殺っている。
でも日本も、この戦争をまっさきに支持し、金を出して支援し、武器弾薬を運び、戦争の訓練は日本で行わせた。そして国民も、政府指導者に反省を迫らず、多くは無自覚で、そして戦争の歯止めの9条を変えようとの動きに惑わされる。
大手メディアの責任を暴くとともに、こんな動画も見られる時代、全くの目隠しではない。騙されれば、殺し殺される立場に追いやられる主権者こそ、正しい情報を意識的に獲得する必要がある。
マインドコントロールは、「恐怖のコントロール」として現れる。「攻めてくる」「攻撃される」「何をされるかわからない」「その前に、こっちから…」
今日もテレビがササヤク…