女性雑誌「婦人公論」、お堅い表題ですが、私の趣味ではありません。
ですが教えられまして、瀬戸内寂聴さんと上田七加子（不破哲三さんの妻）さんの対談が載ってまして、おもしろかったので紹介します。
瀬戸内さん、９０才だそうで、創立９０年の共産党と同じ歳だそうです。
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と、書いたところでブログの主は、ビールでダウン。
仕方なく私（妻・純子）がバトンタッチ。表題の「生きることも、愛することも、女にとっては革命です」 これを見て、８０歳、９０歳のお二人にとって本当にそうだったんだろうと思います。雑誌の写真が素敵です。
特に寂聴さんの生き方は、世間には、とても受け入れられなかったと思います。
戦後生まれの私ですが、それでも、女は「２３歳くらいで結婚し、家庭に入って子どもを育てて…」と言うのが普通の考えでした。（と言いながら結婚相当遅れた私ですが… ） だから彼女の話に若い頃、反発したのを思い出しました。 お二人の生き様は、全く違うようですが、自分の考えに本当に素直に生きてきた。と言う点では共通しています。そんな私の人生観を大きくかえた人がいます。 Ｓ婦人でした。
彼女は、女性でも仕事を続け、女性が家庭を支え、世の中を良くしてゆく活動も続けたい。と頑張っていました。それまで、「結婚」が「女の幸せ」と固く信じてていた私にとって、彼女の生き方は、私に大きな衝撃を与え、それこそ、私の「革命」でした。
また今、「離婚が多い」と書いてありましたが、自分を殺して生きてゆくより、自分の責任で結論を出し、前向きに生きていく。そういう道があるのはやはり、戦後の良い点だと思います。でも、「結婚にいたった１組の男女がお互い尊敬しながら、一つの道をずっと歩いてきた」それが素晴らしい。とありましたが本当にその間、いろんな事があると思うけれど、お互いの信頼、努力が必要なんでしょうね。
私たちも結婚して３２年になる（過ぎてしまうと速いねー）折り返し点かな？ これからも、お互いバンバン言い合って、そして仲良く毎日が過ごせたら、それが小さな幸せかな。と思う。 そして、好奇心も失わず…… 。
