橋下「本」のつづきです。
「交渉において重要なのが、こちらが一度オーケーした内容を、ノーとひっくり返していく過程ではないだろうか。まさに、詭弁を弄してでも黒いものを白いと言わせる技術である。“ずるいやり方”とお思いになるかもしれないが、実際の交渉現場ではかなりの威力を発揮する」と橋下氏は本に書いている。
具体的には
「自分が言ったことに前提条件を無理やりつけるのである。(中略)前提条件は、相手がその時点で満たしていないのもの、満たしようがないものをわざとつくる。いわば仮想の条件である。満たされないような条件をわざとつけ、今、満たされていないのだから、一応オーケーしたことでもこちらは約束を果たせないという論法で逃げる」
「前提条件を無理やりつけるという他に、オーケーした意味内容を狭める方法もある」と橋下氏は言う。
他にも、
「交渉の流れが不利になってきたら、不毛な議論をふっかけて煙に巻く」
「脅しにより相手を動かす」
「自分に非がある場合でも、上手な言い訳をして、ピンチを切り抜ける」
「相手が揺らぎ出したら考えるスキを与えず、一気に結論に持っていく」
「本当の落としどころは、相手方はもちろん、味方にも秘密にする」
「交渉の見立てを慎重にして味方とのやり取りにも勝つ」
実質的に法律やぶり…みたい。弁護士って、こんな勉強してるんですかねー。
公務員は脅され、国民は言いくるめられる。やがて、☆⌒(>。≪)目にあうだろう。
そがんならんゴツ… 中島岳史氏より