サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

斉藤貴男・消費税を考える学習会


今日は熊本市で「消費税廃止各界連絡会」による消費税学習会がありました。
 講師はジャーナリストの斉藤貴男さん。120人近く集まったとようです。消費税の不公正さや、弱者に厳しい税制であることなどが語らえました。
 質疑の時間がありまして、「なぜ?新聞・テレビは、こぞって消費税増税を主張するんですか?その背景は?」と、聞こうと思いましたが、残念ながら時間切れでした。
 そんな中、今日の「朝日」と見てみると、星編集委員が、例のように、増税推進です。3段論法で、こんな感じで…
①国民は消費税増税はイヤだが、このままでは社会保障が持たないと不安が募る↓
②政治家が「消費税で社会保障の整備をします」の説明必要↓
③消費増税のタスキをつないで、今国会を「社会保障駅伝(増税駅伝)」の出発点に。

 しかし、今度の社会保障の提案は、年金も医療も保育も改悪ばかりでしょう。
 消費税増税のタスキは、自民党政権民主党政権に渡されたが、新聞では読売・サンケイから⇒渡されて、いま、「朝日」がせっせと増税の先頭に立って走っている
 「リベラル」紙っぽい歴史を背景に朝日は、「弱者切捨ての社会保障と弱者いじめの増税」の財務省の筋書きタスキの駅伝を、全力疾走中。恥を知りなさいと言いたい。
 ここで注文をつけときたい。増税の時に、まさか新聞の「軽減税率」の主張されないですよね。「部数激減は覚悟の上です、身を切ります」ですよね。