サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

子ども・子育て”破壊”新システム

 民主党菅首相は、市民運動出身の政治家だったはずだが、今やその面影もない。まったくもって、旧来の自民党以上に、「構造改革」を推し進めている。保育分野まで、公的責任をなくし、市場原理に任せようとしている。
 新語が出る時は、だまくらかしが始まるので要注意!。「子育て・保育新システム」は、この少子化時代に、子育てしにくい時代に、子育て応援でなく。子育て破壊へとつきすすもうとしている。新システムで下のようになります。

 結局、国が予算の投入を減らし、民営化してもうけるための保育産業をすすめる。利益が上がらなければ、すぐに保育所は閉鎖。金のあるなしで保育の質が変わる時代へ。行政が保育に責任を持たなくなり、保護者と園との契約に。問題があれば保護者の自己責任に。保育園や幼稚園の経営も職員の仕事も大変になる。保育や教育は社会が責任を持つもの、そのために税金払っている。こんなで日本の将来が良くなるわけがない。こんなことも、本質的な報道はうちばかり。子育て真っ最中の記者さん、⇒「赤旗」⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-01-26/2011012603_01_1.html
保育団体連合会⇒http://hoiku-zenhoren.org/