3/25日、松岡とおる副委員長、笹本サエコ八代市議、高橋湯前町議とダムによらない治水対策で、蒲島知事と前原国交大臣あてに申し入れを行いました。
「第6回ダムによらない治水を検討する場」で示されたシュミレーションを、これまで党と住民団体が提案し求めてきた内容にそったものと評価し、誤解をうみかねないものについては、変更を求めました。
具体的には、①毎年、洪水が発生するようなところの改修を急ぐこと。②「ダムによらない河川整備計画」の策定し、法的、財政的な段階へ進むこと。③森林整備、土地利用計画などを組み合わせた総合的な治水計画を策定すること、などです。
県の担当者、国交省九州地方整備局の担当者も、申し入れ内容の方向で進めている旨の発言でした。
まだ安心はできないものの、ダムストップとダムなし治水の方向にグッと進んだことはまちがいない。住民団体や日本共産党の長年の努力が実りつつあり、感慨深い思いです。