路木ダム「違法」 「治水 必要性ない」
原告興奮、県は動揺 「ダム行政変わるべきだ」 いやー良かったですね。
「熊日」みてビックリ！
路木ダムの河川整備計画は違法と判断し、予算の新たな支出の差し止めを命じた。熊本地裁の裁判官はエライ！
実は事前情報で私、「勝つ」との話を聞いていました、が、そうそう簡単ではないでしょう、と疑っていました。
いやー、裁判官も弁護団も原告のみなさんもエライ。お疲れ様でした。
「熊日」解説によれば、当初は、水道用水のみが目的だったダム計画に、地元陳情で治水目的が加わり、多目的ダムとなって、国の補助で自治体の負担が軽減された。（写真・試験耐水中の路木ダム）
しかし判決は、１９８２年の豪雨水害は根拠がないとして治水目的が「重要な事実の基礎を欠き、知事の裁量権の逸脱、乱用で違法」とした。
県は控訴し裁判はつづくが、事実認定は明確なので、勝ち続けてほしい。
立野ダムなど、「ダム建設ありき」のやり方を、自公政権は改めるべきだ。
過去の路木ダムブログＡ Ｂ参照
