天草で、ツアと呼ばれる野生の植物のキンピラです。
実家で久しぶりに食べました。うまかった。
春先に、綿毛がついた若い茎が出てきます。
その茎の皮をむいて、炒めて食べます。
子どもの頃のこの季節、畑仕事の帰り道に取らされて、家に帰ってからは皮むきをさせられて指が黒くなり、毎日毎日、嫌になるぐらいこのおかずでした。
大人なるとほとんど食べる機会がなくなったのに、久しぶりに食べると旨いことこの上ない。 なので感謝。自然と母。
近くの山道の地蔵です。
今では、人も通らない。
畑仕事への道でした。
マツタケとりへの道でした。
人が少なくなると、里山は荒れて、そのうちなくなってしまう。