玄海原発・九電のメール問題は、社長は辞任に発展しそうだ。「風評被害に近い」発言をしたばっかりの人が、まったくザマない。「安全」宣言したのに原子炉の耐性テストをする、やっぱり安全に不安がある。まったく信用できない。
大震災では、東北電力の女川原発も想定以上の揺れを観測して危なかった。1号機は外部電源が変圧器の故障し、外部電源の復旧するまで非常用ディーゼル発電機で11時間冷却を行ったようだ。
津波の想定は9.1mの設計だったがそれを超える最大13メートルの津波におそわれた。海抜14.8mの場所に設置してあり地震で1メートルも地盤が沈下したが８０㎝の差で津波被害は免れた。
また「引き波」の時に冷却水の取水口が剥き出しになった可能性も指摘されている。
さらに4月7日の余震は震度6強で5系統ある外部電源のうちの3系統が使用不能になり、1系統は点検中、残り1系統で冷却を継続したようだ。また1号機の非常用ディーゼル発電機2台のうち1台が壊れ4月7日の余震時には使用不能だった。
福島原発のような事故になるかならないかは運しだいのようだ。女川原発から私がいる塩竃まで約４０キロ。３日に女川原発を回ってきたが資料センターは閉館、山の上から遠まきに写真をとっただけ。
「赤旗」暴露のやらせメール問題 笠井議員の国会追及
