昨日、“火山山学からみた川内原発”のテーマで、火山物理学者・須藤靖明さんの講演会がありました。主催は原発ゼロの会。
テレビ局が3局〜来ていた。やはりこの問題は大事なのだろう。
日本は火山列島で、いつどこで噴火が起こるか分からないらしい。
今年2月、小笠原の西之島付近の噴火は、数日で島ができた。
巨大噴火で火砕流が原発を襲うような事は、そうそう起きないとは思うが、中小の規模の噴火は起こりそうだ。まさか玄海原発や川内原発の地下から、「モクモク」とはないでしょうが…。
須田さんの話では、特に大きな問題になるのは火山灰らしい。数センチ〜数十センチつもる可能性があるらしい。
火山灰への送電線への影響、熱交換器の冷却水の目詰まりの心配がある。もし原発への外部電源が途絶えることになれば、ディーゼル発電にたよる事になる。すると火山灰によるエアクリーナーの目詰まり心配される。車も同様で使えなくなる可能性がある。
それにしても火砕流が川内原発をさけて流れる九電のシュミレーションには驚きました。
地震、火山、津波、日本に原発の設置場所はない。人為的事故の可能性もあるし、更に☢廃棄物の問題まである。再稼働ストップ!原発ゼロ!
どうぞ講演をごらん下さい。