福島原発事故で群馬県に避難し人たちが、国と東電に損害賠償を求めた裁判で、前橋地裁は、東電と国の責任を認め、賠償金を払うよう命じた。
事故の原因となった津波について、東電は「遅くとも2002年7月以降、津波を予見することは可能で、2008年には実際に予見していた」とし、非常用ディーゼル発電機を高台に設置していれば「事故は発生しなかった」とした。
また国についても「予見可能だった」とし、東電に「結果回避措置を講じさせる権限があり、それを行使しなかったのは違法だ」とした。
つまり、福島原発事故は、東電と国による人災と、断じた画期的な判決となった。
こんな勇気ある判決を出した人は?………、原道子裁判長、女性でした。なるほど。
最近、しょっちゅうニュースに出てくる女性らは、××な人が多かっただけに、良かったです。