セルジュ・ラトゥーシュ。フランスを代表する政治・経済・哲学者とのこと。
脱成長を早くから主張している人で2010年前の著書で10刷までいっているのでそれなりに読まれた読まれたのだろう。
13年前も地球環境問題を学んでいて、「成長の限界」は読んでいたけど、脱成長は知らず、斎藤幸平氏が紹介するまで知らなかった。
この本、内容を紹介するには、難しく、理解も十分ではないのでやめておく。なんでこうもわかりにくく、言葉をこねくり回して書くのかな?と思う次第。
ただ、書いていることは、これまで読んできた「脱成長」本の原点みたいな感じに思えた。
エコロジカル・フットプリントが盛んに出てくるし、資本主義の大量生産・廃棄の問題点もでてくる。