ロシアによるウクライナ進攻の可能性が問題になっている。武力介入・戦争はやめてほしい。
NHKをはじめ日本のテレビのニュースは、アメリカ発の内容が中心に思える。EU諸国のニュースは、もう少し外交努力を強める感じだ。
NATO加盟はウクライナの主権に属することだ。しかし米国の世界戦略の軍事同盟がロシアの国境にまで拡大し、米国は基地をつくる事ができるとすると、ロシア側としては心おだやかではない。
たとえて言えば、キューバがロシアや中国と軍事同盟を結び、基地を置くとなるとどうなるだろうか?アメリカはキューバ危機の時のように軍事進攻の脅しをかけ、海上封鎖をするだろう。
アメリカは本国の周辺に、他国の基地を置くことは許さない。対立は、相手国と相手国周辺の同盟国で行うようにしていて、自国本国の安全は守っている。
日本を見れば一目瞭然、日本の前方展開米軍基地がロシアや中国と対立させられている。そしてアメリカは本国は安泰で、それらの基地から他国への軍事介入・戦争は繰り返し継続している。世界のニュースは、それをほぼ肯定的に流している。
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ウクライナ問題の解決策を提案する。
いっその事、NATOにウクライナが加盟し、ロシアも加盟し、中国も加盟したらどうだろうか。北朝鮮もイランも加えたい。これならお互い大丈夫だ。
お互いの脅威がなくなり、兵器の開発をやめ、軍事予算を減らし、その分を社会保障や教育や環境対策に回す事ができる。
驚異の本当の相手を見定める必要がある。
今や最大最悪の、そして緊急の脅威は地球環境の破壊だ。しかも急速に侵攻中だ。
世界が一致して、自らのこの脅威に、自ら対処すべきだ。
大量生産・廃棄社会への抑止力を、諸国民が一致して、今すぐに働かせるべきだ。
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(地図はウィキペディアより)