米海兵隊オスプレイと陸自の大矢野原での演習の視察に行ってきました。
先日、プレスに公開した演習の写真(S記者の提供)です。オスプレイに海兵隊員と自衛隊員が乗り込んでいるところです。
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今日の日米演習。望遠でやっと見える程度ですが、ホバリングしたオスプレイからロープで降りたところと思います(2人降りたあと?)。いわゆるヘリボーン訓練です。
手前に海兵隊か?自衛隊員が数名いますが、先に降下した部隊のようです。
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自衛隊員と思いますが、携帯式の無反動砲か戦車弾を持っていると思われます。
山の中腹にいる相手陣地の背後にオスプレイで兵員を下し、下から挟み撃ちで攻撃するための訓練と想像します。富士演習場での自衛隊広報動画を見ての素人の想像ですけど…。
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ススキをかすめるように、飛行モードで飛ぶオスプレイです。「オレの家の上あたりを飛んできた」と松本さん。一瞬ですので、この角度が精いっぱい。
演習場には日本共産党の真島省三前衆院議員、山本伸裕県議ら行ってきました。監視テント小屋に立ち寄り、地元住民で平和委員会県会長の松本さんから説明してもらいました。
私たちの心配は2つです。
①欠陥機オスプレイの事故の心配です。
②離島奪還の演習−自衛隊が米軍と一体で外国に武力介入する懸念。
いずれも住民、隊員の命がかかっているからです。被害と加害の両方です。
人知れず、家族の心配はつのるばかりではないでしょうか。
安保法、集団的自衛権の強行、日本が攻撃されていなくでも米軍と一体になって他国と戦争する憲法違反の法的根拠を得ています。
個々の隊員を批判するのでは全くありません。海外展開しようとしている政治の責任を問うています。
安倍政権は来年、憲法9条改憲に突き進もうとしています。近く、オスプレイの演習動画をアップします。