サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

長島昭久議員が民進離党−考

 民進党長島昭久が離党し、新の保守をめざすらしいです。民進党野党共闘をする中に日本共産党がいる事がイヤのようで、それはそれで、いいのではないでしょうか。
 離党にあたって発表した声明文では「最近では民進党の基本政策にまで共産党が影響を及ぼすかのような場面が目立つようになりました。消費税しかり、TPPしかり、エネルギー政策しかり、憲法改正問題しかり、そして、いま審議入りもできない状況で紛糾しているテロ等準備罪法案しかり、です」とある。(写真は長島氏のツイッターより)
 ならば長島氏は、それらを進めている自民党に入るしかないでしょう。もし長島氏の主張する政策を民進党が進めるのなら、自民党が政権を担っているので、自民党に任せればいいと思います。そんな民進党の存在理由はなくなります。
 そもそも政権交代で、国民が民主党に期待したのは、自民党と違う事をしてもらうためです。ところが民主党は、自民党と同じことをしてきた。
 「真の保守」論が盛んで、議論は結構なことです。最近では、保守の方々の中にも共産党と共同したがっているのもおもしろい事実です。
 長島氏、都議選後をにらんでの動きとしても、それはそれで結構でしょう。有権者が判断した責任は有権者がとるでしょう。

民進離党 長島昭久「独立宣言」―真の保守をめざして