衆院選の結果が出た。
「自公300議席超え」の見出しが躍る。
夏には都議選で惨敗し、森・加計問題で追い詰めらたアベ政権。
しかし、秋には大勝した。
このアベ一強のさらなる継続。
この現象は、なんなのだろう。
森友問題で一時、窮地に陥った萩生田氏が、NHK討論番組で、あれこれ言っている。
この人、キチンとした説明をしたのか?
強いものがますます強くなる。
新潟県。昨年、知事選で市民+野党の共闘で自民党系を破った。
その流れは今回もつづいていて、1区から4区まで野党が勝利し、4区5区で僅差まで追い上げている。
この流れを恐れた安倍政権、裏で誰かが動いていたと推察する。
野党の解散、分裂騒ぎ。
もともと与党・自民党だった小池氏+野党・民進だった細野・前原=希望
野党÷希望=自民大勝
権力スジは、野党分断によって、強くなる。
自民党系なのに自民に行けない野党内自民議員。
自民党内で主流になれない自民内野党議員が時々飛び出す。
ブレないのは、自民と共産党。
この対立、「自共対決」は一貫した流れで、これを基軸に動いている。
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有権者さえ、激しくブレていると思う。。
7月に都議選で自民を大敗させ、小池党を大勝させながら、3か月後に逆の事をする有権者。立憲民主さえ、両院議員総会で、民進から離れ、全員が希望に走った。小池で勝てると思ったからだ。これは大きなブレではあった。
踏み絵がひどかったので、躊躇し、踏みとどまり新党を結成し、今回の大勝につながった。
前原氏も小池氏も代表を辞任しそうだ。政党が、その責任者が、そんな短期間のドタバタでいいのか?
有権者は、そのことをどうとらえればいいのか。