今日の「熊日」4面。(引用・紹介)
WDW@熊本の井田共同代表らが民主党県連を訪れ、来年の参院選で安保法の廃止を目的にする野党共闘をするよう申し入れをしたようだ。
民主党県連の鎌田代表は、「自衛隊の海外派兵を阻止するするためにも参院選は大事な闘い。非自民の幅広い結集を模索したい」「党公認にこだわらず無所属の候補者擁立も検討する」と答えている。
定数1の熊本選挙区で、野党と無党派がひろく連携すれば、自民現職に勝てる可能性は高い。自民支持基盤の農山村地域は、TPPの公約違反に怒っているし。
熊本で野党統一候補が勝てば、全国的に参院の与野党逆転は可能だ。
そうなれば解散総選挙に追い込み、安倍政権を退陣に追い込む事ができる。それは、戦争法廃止し立憲主義をとりもどす暫定的な連合政府の実現、日本共産党が呼び掛けている方向とも流れは一致する。
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18日の「毎日」社説です。(引用・紹介)
民主党が主体的に動け の見出し。
確かに政権を獲得した経験もある野党第一党にしては、野党としてのリーダーシップが発揮できていない…とみている人が多いのではないか。
「社説」は共産党の政権構想について「安保関連法廃止を目的とした特命政権構想」と評し表する。
また「社説」は、「民主党の岡田克也代表が選挙協力には前向きな姿勢を示しつつ、連立を前提にした話には乗れないと語っているの理解できる」と、民主党の実情にも理解を示す。
そして「参院選は政権の選択をする選挙ではない」、「まず来夏の参院選で野党勢力を伸ばし、安倍政権の独走に参院でブレーキをかけるというのであれば、選挙協力は検討してみる必要がある」と民主党を押す。
同時に、「民主党の支持率は上がっていない」「政権を任せられないとの声は今も根強い」「安保政策をはじめ政党として中核となる政策が、民主党は依然として明確でない」など、国民の厳しい視線も紹介する。
そして結論、「毎日・社説」は、もっと主体的に動かないと…、と民主党の背中を押す。主権者・国民の思いは明確と思います、民主党本部さん。そしてこれは少ないチャンスかもしれません。