江津湖です。配達位帰りの朝７時頃。日の出はだいぶ傾き、飯田山に近くなった。
江津湖には、鴨もやってきて、秋深し冬まじかと言ったところ。
今日は「子育て・九条の会」の公演会があり、誘われまして参加しました。
「落語・憲法ばなし」―八法亭みややっこさん。
ここから、私が（連れ合いの純子）感想を書かせてもらいます。
話を聞く前は、正直言って「落語・憲法ばなし」なんで、少々笑いを誘って憲法の話をされるんだろう。と、思っていました。
しかし、話が始まると最初から最後まで「ゲラゲラ」と笑いっぱなしの私でした。
私なんて、涙が出るは、鼻水まで出るは…で、大変でした。それ程笑わせていて、憲法についてのお話はそれはそれはビシっと決まっているのです。
「憲法とは」 最初の憲法「１７条の憲法」から始まり、「大日本帝国憲法」「日本国憲法」についてのお話。私たち国民が主権者になったのは今の憲法が制定されてからであり、特に女性は戦前まで（民法では）無能力者として扱われていたことなど。
話はヨーロッパ、アメリカ、ドイツなど外国の話から プロ野球の話、日本の紀元節のころの話などポンポンとした口調で進むのです。ホントに初めて知ったことが沢山ありました。
また、「自民党改憲案」についても問題点を詳しく話していただきました。
「みややっこさんってほんとに弁護士さん？」と思うくらい落語家でした。経歴みたら、高校の時、落語研究会にいたんですね。それにしての凄い方でした。とてもキレてる方でした。弁護士さんとしても、あの鋭さで追及してるんでしょうね〜
是非もう一度、熊本に呼びたい。もっともっと多くの人に話を聞いて欲しい。心からそう思う今日の公演会でした。参加してホントに良かった。「子育て・教育９条の会」のみなさん。お疲れさまでした。ほんとに楽しい一日でした。楽しいだけでなく勉強になりました。
