今日はなんと、熊本県弁護士会主催で、憲法の学習会がありました。
若い弁護士さんが2人が自民党の改憲草案と、96条と9条についての説明がありました。
いいですね。若い弁護士さん、頼りにしてます。
講演は、映画監督の森達也さんでした。主に不安と恐怖がメディアによって掻き立てられ、人々が集団化がすすむ。集団では内部の異質な少数の排除、他集団への攻撃性が進んでいると、日本の現代社会の現状についての話でした。
森さんの、初耳の話を紹介します。ヒツジとヤギのはなし。
モンゴルでは、放牧の羊の群れには、必ず数匹の山羊が入れているそうです。
ヒツジはヒツジだけ集団でいると集団に埋没して積極的な行動ができないらしい。ヤギはずるく身勝手でやたら動くらしく、それでヒツジも動かされて一箇所にとどまらず草があるところへ移動することが可能になるとの話です。
日本人も不安と恐怖の中で、ヒツジ的集団化が進み、いじめや攻撃性が増す中で憲法改悪へ動員されている、というような話でした。で今、ヤギ度を上げることが必要と、