サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

自衛隊 新たな挑戦 そして未来へ


 熊本の健軍自衛隊陸自西部方面総監部の正面に掲げてある看板です。
 自衛隊 新たな挑戦 そして未来へ

 新たな挑戦⇒って何? 今、政府が進めようとしていることでしょうか。。
 自衛隊、日本有事の際に求められた活動だったはずが、平時に、海外での活動が質的にも量的にも大きく広がり、武器の使用も米国並にできるようになる。それをすすめる法律をつくる。
 そして未来へ⇒って?? 
 戦後70年、西部方面隊創設以来の60年は、1人も他国民を殺さず、自衛隊員も殺されなかった⇒ そして未来ということは、この継続ではなくなること…。
 具体的には、自衛隊員の犠牲者と他国民の犠牲者が生まれるというです。なんのための犠牲者?、誰のための犠牲者? 日本を守るなら日本の領域で守ればいい。
 熊本の自衛隊員から犠牲者、そして加害者がでる可能性がある。その地は、日本ではない。他国民が暮らす地だ。
 安全保障の法整備が進められようとしている。安全保障の実態は、米国では対外武力行使です。旧ソ連・ロシアも、中国もそれを真似て行ってきた。
 戦わさせられる犠牲者は、たがいの国の、どちらかといえば弱者同士だ。
 戦争指導者は、その家族は、ほとんど兵士にならない。これは、国と国の争いというより、はそれぞれの国の強者と弱者の争いだ。
 そして産軍複合体と社会保障・教育のたたかいでもある。