明日は「憲法記念日」です。 改めて勉強してみることにしました。
まずは「改正」めざしている、自民党さんのHPに開きまして、ほのぼの一家の 憲法改正 ってなぁに? のマンガパンフを読んでみました。
どんな導入になって、現在の国民感情とどうすりあわせして、出口、結論は、どこにもって行こうとしているのか?関心ありまして…。
マンガは、家族の中で不安や疑問が出されながら、おじいちゃんが、やんわりと導く感じで結論は出さず押し付けない流れです。
でも中身は、これまでの主張の繰り返し見たいですが、出来?どうなんでしょう?
ぜひ、どなたか、この自民「改憲マンガ」と、「立憲マンガ」が討論ができるような、マンガ描いてくれないでしょうか?
自民の憲法改正マンガ、私が感じたのは、まず入口は、古い憲法、戦後直ぐの米国の押しつけ、1回も改正されていない、2/3発議が厳しく国民が参加できないこと、9条改正は無理に押しつけない…、と言ったところ。
マーケッティングも反映されているのでしょう。当面の「改正」案が本命の9条ではなく、環境や災害時の緊急条項などから始め、国民投票になれてから9条に手をつける狙いどおりのようです。製作はどこでしょうか?
そうですね、ひとコトで言えば、国民の憲法理解度、主権者自覚度を試しているような内容ですね。
まず、先の明治憲法下で侵略戦争に走った事実は書かれていない。日本国憲法が平和憲法として生まれた直接の要因が戦争を起こしたことですのに。
また、一番大事な、立憲主義が書かれていない。なので硬性憲法の趣旨もない。
自民党 憲法改正ってなあに?
ぜひ、読まれて勉強して下さい。主権者としては、憲法を活かし、使う事が一番大事です。裁判官の責任が大きいし、根本としては国民運動ですね。