サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

「不断の努力」を今こそ最高に

 憲法違反で無効のハズの安保・戦争法が強行された。
 安倍首相ら政権与党らは、国民は次の選挙までには今回の騒動を忘れていて、新しい争点を押し出せば、また勝てると踏んでいるだろう。
 消費税増税でも、原発でも、秘密法でもうまく行ったと…。
  権力者が国民を自由に統治できるよう憲法を破りたがるのは自然なこと、権力の本質です。
 では、主権者の本質は何で?どうあるべきか?
 それは憲法に書いてあります。義務的に自覚を促すものとして。

第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない
第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
 主権者・国民は、自由及び権利が、多年にわたる自由獲得の努力の成果であり、不断の努力で保持しなければ憲法は壊されてしまう、としている。今回、強行採決を許したのは不断の努力が弱かったからでしょう。
 平和主義がないがしろにされ、立憲主義が踏みにじられた今こそ、主権者にとって試練であり、不断の努力を最大限に発揮して反撃し憲法規範を取り戻す必要がある。
 そんな時、日本共産党から国民の気持ちにかみ合う提案されました。

「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます
https://www.youtube.com/watch?v=Lba3lId_gIk:Movie