大矢野原演習場での日米共同訓練に、普天間基地からやってきている海兵隊のオスプレイです。
熊本空港の陸自高遊原分頓地にきて、体験搭乗として飛びまわりました。
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この機体に乗っているのは、蒲島熊本県知事ら。
午前中の県議会で共産党の松岡徹議員のオスプレイの危険性を指摘する質問に、自分がのって確かめる、みたいな答弁でした。
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ですが、オスプレイの危険性は、機体の不安定性やオートローテーション機能がないことに限りません。
本当の危険性は、輸送機としての運用にあります。
普天間から飛んできた2機のオスプレイ、過去、イラクやアフガンで戦闘に参加したかもしれません。また、これから、訓練をつんで戦闘に参加するかもしれません。
それは防衛のためではありません。米国の海兵隊、武力介入が専門です。過去の運用の歴史をみれば明らかです。想像すべきは、そのための犠牲者の姿でしょう。
オスプレイも、集団的自衛権の行使にかかわり、海外での戦争に行き着く… 総選挙の大事な争点のひとつです。
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