サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

米軍ヘリが小学校に落下物、オスプレイ熊本空港に

 沖縄宜野湾で先日、保育園に部品を落とした米軍ヘリが、今度は子どもが授業をしている小学校の運動場に窓枠を落とす事故があった。ケガをした生徒がいたが、一歩間違えば命に係わる事態だった。
 それなのにその後も同じところを平気でオスプレイが飛び交っています。危険な軍用機が学校や保育園の上空を飛ぶことを許している国が世界のあるだろうか?
 自治体、住民が危険だから、やめてくれと叫び続けているのに、自民党政府がこれを許し続けている。北朝鮮のミサイル実験でJアラートが鳴るが、現実は米軍機の墜落や落下物が繰り返し起こっている。とにかく住宅地を飛ぶなんて許されない。
 今日、岩国米軍基地からオスプレイ2機が、熊本空港・陸自高遊原分屯地にやってきました。
 体験搭乗のためで、陸自オスプレイ配備が計画されている佐賀県や県内の行政関係者などが乗ったようです。

 で、ビデオカメラ持って出かけました。
 やっぱり、事故続きのオスプレイなので、民間空港に降りるのは心配です。
 また来年、陸自が導入するオスプレイ5機がここに暫定配備される報道があります。民間航空機が多数離発着する熊本空港を拠点に運用・離発着することは大きな懸念があります。
 そもそも何のためにオスプレイなのか? 実績のあるCH47輸送機ではダメなのか?
 オスプレイは特殊作戦用に開発された主に海兵隊が使う輸送機。海外侵攻のための部隊派遣の輸送機。自国防衛のために必要な航空機ではない。
 米海兵隊と同じ部隊への陸自の改編は、海外展開のためといえる。そのための訓練を米海兵隊と一緒に大矢野原演習場で行っています。こちらの方の対外侵略戦争の危険性も極めて重大です。