サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

学生主催の予定候補者討論会

 衆院選の公示を明日にひかえた今日は、学生主催の立候補予定者の討論会が行われました。
 まず疑問!。自民党の木原氏は、せっかくの討論会に出席されませんでした。
 なぜ?なのかわかりません?
 木原氏は、解散で国会議員のクビを切った側の政権党議員で、前回の勝利者です。
 堂々と政策を語り、野党の批判にもきちんと答える責任があります。
 出席した民主・松野さん、共産党・高本さんの政策パンフを配るのは当然です。
 しかし、木原さん本人が来ていないのに、自民党のパンフレットが配れるのはおかしなことです。ならば他党の政策ビラも配るべきでしょう。こんな討論の場で、日の丸が掲げてあったのもおかしいでしょう。
  それで、もらった自民党のパンフのコピー「景気回復、この道しかない」のごまかしが気になってパロディ化してしまいました。
 増税で景気回復に失敗したので、「アベノミクス増税不況、この道しかない」というべきでしょう。
 でも、今回は憲法「改正」解散と思えます。
 真の争点は、「憲法改悪」だと思います。その長期政権のための選挙です。前面に掲げていない公約を選挙の後は強引にすすめる、これが安倍という人です。

 さて、討論会に出席した松野氏。維新と言うより民主回帰の内容に感じられました。何期もやっている現職なのでスラスラで、安倍対決ポーズにしては、自民党政治との違いが感じられませんでした。
 共産党に入って半年、29才になったばかり、立候補表明からわずか10日ほど、高本さん、よく学習を積んだものと、とても関心しました。
 明日の出発式の演説も、キッとうまくいきます。