サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

選挙公報とどく、有権者とのネジレ

 今日、新聞に参院選の選挙区候補の選挙公報が届きました。ざっと読みまして、コメントをさせていただきます。
 最初は、自民党の馬場せいし候補
 歴代、自民党の考えや主張、そして政権党としてやってきた政策は、実に一貫しています。日本が良くなっているのか?悪くなっているのか?
 投票判断は、その実感と結論に従うことでしょう。
 したがってより大きな問題は、有権者の認識でしょう。
 特にJAや農林水産業、医療関係など、TPPに反対している団体やその有権者のみなさんの判断です。
 公報をしっかりごらん下さいTPP反対とは、書いていません。そして党と政権自体はTPP参加を明言している。なのに支持をする。その結果、事態をどう認識し、結果にどう責任をとるのか? 
 大手メディアのTPP推進報道を信じて自民党に投票する人と、TPP反対なのにTPP反対の党への投票を促さず、TPP推進の自民党に、結局、投票させようとするJAなどの団体の不思議。関係する有権者はどう判断…?
  果たして、近い将来、不利益をこうむる子どもたちにどんな説明が可能でしょうか?
 今回の選挙の争点は、ねじれ解消ではありません衆参のねじれはありません
与党と野党第1党、第2党などに基本政策の違いはありませんのでねじれる事実はありません
 原発増税憲法など、ねじれは有権者と政権党と野党第1・2党にあります。 私が思うに、最大の争点は、公約違反の是非です
 明日は民主党松野さん公報について、一言。





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