サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

創価学会の見解−集団的自衛権


 安倍総理集団的自衛権の行使を憲法解釈を変える事で認めようとしている事に関し、連立を組む、公明党の態度が、がぜん注目されています。
 その公明党の支持母体である創価学会が、集団的自衛権に関し、コメントを出しました。
 まっとうな見解だと思います。
 (明文改憲そのものにも、強く反対してほしいですが)
.
.
.

 −創価学会広報室のコメント
  私どもの集団的自衛権に関する基本的な考え方は、これまで積み上げられてきた憲法第9条についての政府見解を支持しております。
 したがって、集団的自衛権を限定的にせよ行使するという場合には、本来、憲法改正手続きを経るべきであると思っております。
 集団的自衛権の問題に関しては、今後の協議を見守っておりますが、国民を交えた、慎重の上にも慎重を期した議論によって、歴史の評価に耐えうる賢明な結論を出されることを望みます。

   ----------------------------------------------------------------
 思想信条・信教の自由がなかった時代、日本共産党をはじめ、多くの宗教団体も弾圧されました。創価学会も弾圧された歴史を持ちます。戰爭への協力が強制された時代です。それに抵抗する考えや団体が、真っ先に逮捕され投獄されました。
 創価学会員のみなさんには、どうぞ投獄された初代会長の牧口常次郎会長の事を思い起こして頂きたいと思います。
 もし牧口会長が生きていたら、今、なんと言われるでしょうか。
 コメントは、投獄され獄中死した牧口会長が発しているような気がしました