「秘密保護法案」、明日から数日間、日本の命運を分ける攻防が、国会と、それを取り巻く主権者・世論で闘われます。
共産党熊本地区で宣伝カーは、毎日のように出動していますが、今日は午後、長嶺地域でメンバー7人、街頭宣伝しました。
間に合わせるために、慌てて看板つくったら、サイズが大きすぎて(A3・25枚)持ちにくい。(写真:持ちながら撮影もしにくい)
ハンドマイクでしたが、聞き方によれば、「大音量絶叫」に聞こえ、「テロ行為」だったでしょうか? 石破自民幹事長どの。
明日から毎日、「テロ行為?」、出勤時の宣伝をやります。
石破幹事長が秘密法反対のデモに対して、「絶叫戦術は、テロ行為とその本質において変わらない」とブログで書いた。なんと、「テロ行為」呼ばわり。とんでもない事です。
これは「デモはテロ行為として取り締まるゾ」とホンネでは言いたいようです。
確かに法案に「(別表第三号において同じ。)及びテロリズム(政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。同表第四号において同じ。)」となっているので、法案の先取りをしているつもりなのでしょう。
「又は」なので、前半部分だけで、国家に「原発ゼロ」と強く要求すれば、テロとみなされるのでしょう。
で、石破さん、「表現に足らざるところがあれば、おわびしなければならない」と述べながら「主義主張は、人々に恐怖の念や恐れの念を与えることなく、整然と語られるべきだ。そういう点で、民主主義とは、少し路線を異(こと)にするのではないか」と言い放ちデモを批判した。あの目つきで。
憲法違反・状態が裁判で断罪された衆参の国会議員・自公政権が、数の力で憲法違反の秘密保護法を強行することこそが民主主義とはいえないだろう。
世論調査でも賛成は少数で、今国会で法案成立を求める人は更に少数だ。
そもそも衆院選で、そして参院選で、自民党の公約に「秘密法」を掲げたのか?掲げていない。
自公支持者だって、あずかりしらない事だっただろう。それこそ民主主義と相容れない事だ。
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