サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

デジタル関連法案の危険性

 「救援新聞」にデジタル関連法案のことが載っていたので読んでみた。
 ちょっとこれは問題あり。大住広太弁護士のインタビューです。紹介します。
 デジタル関連法案は、6つの法案があるそうだ。
 マイナンバーカードと免許証と健康保険証と各種国家資格を一体化し、マイナンバー機能をスマホに搭載させる。
 つまりマイナンバーカードを基軸に、あらゆる個人情報を統合する。
 現在、個人情報は、国、地方自治体、医療機関、民間企業がそれぞれ保有し、管理している。
 これを行政機関が握れば、あらゆる個人情報にアクセスできるようになる。

 EUには一般データ保護規則があり、すべての者が個人データ保護の権利を有し、データ主体が個人データについての支配権を持つと定められ、訂正の権利、消去の権利など、データ主体の権利が定められているという。なるほど。
 日本は、森友、加計、統計偽装、検察庁問題など、情報を隠し、消去し、改ざんし、国会で繰り返しウソをつく自公政権が国家権力を握っている。
 菅自公政権は日本を、まるで中国化しようとしているようだ。
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