サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

劉暁波氏「危篤状態に」

 中国のノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏は服役中だったが、末期ガンで危篤状態らしい。(今日の「朝日」)
 劉氏は、2012年に「国家政権転覆扇動罪」で懲役11年の刑を受け服役中だった。今年5月末に肝臓ガンの末期と診断され病院に移されていた。
 香港へ圧力といい、中国共産党のこのやり方は許せない。
 人民を弾圧する一方で、自らは特権階層・利権集団となっている ⇒太子党ファンド
 人権問題として国際的な世論で包囲する必要がある。
 過去ブログ⇒ 余傑氏の亡命―現代マルクス主義考
       ⇒ 劉暁波氏と宮本顕治   ⇒ 〇八憲章、ノーベル賞
 一方で安倍首相、「秘密保護法」、「共謀罪」など、戦前の治安維持法と同じ弾圧立法の体系を作り上げようとしている。
 どうやら日本を、中国共産党一党独裁の中国のような国にしたいらしい。
 「共謀罪」施行の日、今日7月11日、「共謀罪」廃止と安倍「国政私物化」、「憲法改悪」を許さない熊本県民集会がありました。
 「共謀罪」に関して、国会での審議はメチャクチャでした。メディアもそれなりに問題点を報道していました。
 しかし、「テロ対策」の宣伝が一定浸透して、「共謀罪」の危険性は国民にはあまり理解されないまま推移した。その結果、大きな反対世論を巻き起こすまでには至りませんでした。
 なので、この廃止のためには、安倍自公政権を倒すしかありません。