サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

朝倉市山田地域の被害

 九州豪雨で亡くなった方々のご冥福をお祈りし、被災者の加方々にはお見舞い申しあげます。
 山本伸裕県議と福岡県朝倉市の被災地調査に行ってきました。
 回ったところは山田地域で、写真のように三連水車があるところ、水車は無残な状況です。でも全壊ではないようなので、なんとか修復は可能と思えました。

 とにかく流木の量がとてつもない状態です。
 30〜40年、それ以上とも思える大きな根っこのついた杉の木です。
 この流木や土砂が流れてきた通堂川(とおりどうがわ)は、川幅は6〜8メートルぐらいの小さな川。
 あふれて農地、住宅地が広く濁流となったようだ。でなければあんな大きな流木が流れるはずがない。

 下の写真から見ると、木が点々とあるところから山側を見た写真が上の写真。

 川の上流に、農業用水用の2つのため池がある。上のため池は決壊し、下のため池も乗り越えたようだ。
 上のため池。右端のガードレールと左側は道路でつながっていた。おそらくここに大量の流木が流れ込み、決壊して下流に一気に流れ込んだと推測できる。

 上のため池、杉の木がガードレールに引っかかっている。
 濁流は、ここまできて乗り越えたようだ。
 大学の先生が来ていて、テレビも取材していた。

 なんでこれほどの事に?…。
 それは明日に。