下側のため池です。決壊が免れホントに良かったです。膨大な土砂がたまっていますので、もしここが決壊したら大変な惨事になっていたと思います。
おびただしい流木の原因、3〜40年の杉の木が元々生えていた山々です。
痛々しい。
いったいどれくらいの雨が降ったら、こんな事になるのでしょうか?
何せ福岡県の発表では、朝倉市と東峰村の流失した倒木は20万トンと推計している。と言うことは、何十万本になるのだろうか?
報道では、朝倉市黒川の雨量計では12時間で792ミリの雨量を観測したらしい。約80cmの水があたり一面に降り注いだ。ところによっては一時間に129・5ミリだった。恐ろしい。
豪雨前の山々との比較を見ればわかります。
下にため池が見えます。(Googleマップより)
山側から筑後川を見る。
線状降水帯、積乱雲のバックビルディング現象、それらの背景要因となっている温暖化・海水温の上昇。
これからも毎年毎年、豪雨の規模が大きくなり、今後も被害が起こりそうです。
人類、何をどうすれば?…
ため池決壊現場の動画がやっとできました。Tさんの協力で空撮です。