サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

九州豪雨水害−立野ダムの危険性

 テレビの映像で見ていると、大分、福岡の水害現場はすさまじい。
 特に流木の量が圧倒的だし、土石流もすごい量だ。(写真-田村貴昭FBより)
  線状降水帯の豪雨、5年前の阿蘇の水害を思い出す。
 立野ダムができたとして、同じような事が起きるとなると、恐ろしい事になると思う。
 そこに高さ90メートルのダム。放流穴=5メートル角80メートルのトンネルが3つ。穴が詰まりは素人でも想像がつく。
 阿蘇カルデラ内の流木や土砂、テレビに冷蔵庫、車…。ありとあらゆるものが立野峡谷1点に流れてくる。
 水は流すことができても、その他は、立野ダムすべてせき止めてしまう。

 今回の水害の写真のような状況だ。
 満水の上に暴対な流木が積みあがったダム湖、山腹崩壊でもあって土砂流れ込んだら、水と流木がダム堤を超えて、一気に下流を襲う事になる。流木の破壊力は大きく橋や橋脚を直撃するかもしてない。


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