今日の「朝日」1面−6電力会社が原発をフル稼働させるために、風力発電の購入枠を少なく見積もっているようだ。
原発の実際の稼働実績は、定期検査などもあり6〜8割。
それなのに100%稼働を前提にして、風力発電の買取はばを小さくしようしている。
危険で、放射性廃棄物の処理ができず、事故を起こせば被害の補償すらできないのに、あくまで原発を動かそうとしている。電力会社も国家も無責任の極みだ。
写真の下段は「熊日」−全国ですすむ洋上風力発電の計画を紹介しています。太陽光発電も含め、自然エネ発電の可能性が大きくひろがっている事は嬉しいことです。電気の自給率アップです。
しかし風力発電など自然発電の電気を、電力会社が買わなければ、自然エネへの移行は止まってしまう。
こうなったら、やはり発送電の分離しかない。
電力会社が発電も送電も独占している事、総括原価方式で高い電気代を家庭部門に押しつけている事、この利益構造と原子力村の利権構造をなくすしか、明るい未来はない。
これからの国政選挙で、原発ゼロ議員を、うんとうんと増やすしかない。