現時点で増税法案の参院採決は明日8日と、夕方に報道されていたが、どうやら伸びるらしい。どうなるのやら?
共産党など7野党提出が提出した不信任案には、解散確約がなければ自民党も賛成にまわる?ようだ?。
それでも民主党から15人に賛成がなければ可決は難しい。鳩山派などが賛成すれば可決するだろうが、早い選挙はイヤなので賛成はギモンだろう。
国会の中に手が届かないので、あれこれ詮索、やきもきしてもしょうがない。
しかし無党派層も、民主支持者も、自民支持者も、公明支持者も、増税推進の大手新聞の読者も、増税は是か非か?、いま一度、根本から考えてみるのは大事な事だろう。
オリンピックも気になりますが私たちの国民の生活と将来にかかわる大問題です。
とりあえず3つほど考えてみましょう。
①「日本の財政が破綻寸前だから増税やむなし」という話です。そう思っている国民は多い。宣伝したのは大手メディアです。政局に増税廃案を心配して一番やきもきしているのが新聞・テレビです。ニュース解説に露骨に表れています。
つまり「借金が多い」(政府の)と言う話だ。
では?貯金、資産は?どれぐらい? これは、ほとんどニュースに出されない。
しかしバランスシートは、表のとおり、そんなに悪くない。財産は、950兆円もある。不足は約5%。そしてこれは、行政府の話です。
もうひとつ。肝心な企業、家計含めた国そのものの財政状況はどうだろうか?
ごらんのとおり、251兆円の余剰資金・対外純資産がある。世界で一番、金メダル。
借金国ではなく、金貸し世界一が日本です。
主な貸出先は、「カネかせ」と言われるままに、表のとおり米国です。 こんな事を知らせないメディアは悪質きわまりない。
下記の本を参照・引用しました。

- 作者: 山家悠紀夫,井上伸
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (9件) を見る