あす16日にも、野田総理が大飯原発3・4号機の再稼動の決定を行うそうだ。許せん。許すな!!
図のとおり、安全はないがしろにしたままだ。
放射能を無害化できず、いったんばら撒けば回収もできないので安全そのものが成り立たない。放射性廃棄物を何万年も管理するなんでできない。後世への負のおしつけだ。
反対していた橋下・維新が再稼動容認⇒福井県議会・知事が賛成⇒4閣僚・野田総理が再稼動決定⇒他の原発も再稼動のシナリオだ。福島原発の事故なんてなかったかのようだ。 テレビは必ず橋下氏を出して「夏限定」宣伝に意味があるかのように喋らせる。
まるで戦前、戦争に突き進んでいって、内外に多大な犠牲を強いた繰り返しに思える。 しかし考えようによって、状況はもっとわるい。民主主義も言論の自由も民主主義の考え方さえなかった時代と今の時代は訳がちがう。
再稼動反対の声は、国民の多数だ。なのにそれが止められないのは民衆主義の未成熟さだろう。あらためて知らされる思いだ。そんな中で、
大井町の議会でただ一人再稼動に反対したのは、日本共産党の猿渡巧議員。県議会でも共産党の佐藤議員と他1人。「赤旗」記事をごらんください。
無力感に襲われそうだが、気を取り直してがんばろう。相手は強い。長いたたかいになりそうだ。