大阪知事選・市長でのハシモト選挙について考察をしています。
今日の日本社会にハシモトのような政治家を生み出す土壌があるようですね。生み出されるのは、小泉だったり、石原だったり、阿久根市の竹原だったり、名古屋の河村だったり、東国原だったり…。
政治家と言うより役者・タレント力が高ければ誰でもいい。
貧困が広がり、不安が広がり、将来への希望が持てない社会への進行が背景にあると思う。
小泉に期待し⇒⇒裏切られ⇒生活悪化⇒あきらめ⇒ 政権交代・民主に期待し⇒裏切られ⇒くらし良くならず⇒あきらめ⇒ イラつき⇒誰かやっつけたい心境…⇒
⇒声と身振り手振りが大きく、断定的で自信があり、何かやってくれそうな空気にのめりこむ。選挙カーニバル。
過去の自分の選択が自分を逆境に追い込んでいる事実を検証する理性的な余裕が失わされていると思う。
「仮想敵」をたたき、やがて自らがたたかれる⇒また「敵をたたく」⇒悪魔のスパイラル。
「仮想の敵」は、ナチスドイツ下では下層のユダヤの人々、戦前の日本では、朝鮮・中国の人々、最近は、隣人、自分より少しはましと思い込んでいる・こまされている公務員。
ねたみの標的から金持ちや権力者は隠される。なぜ、100億円?もバクチにつぎ込んだ王子製紙の井川容疑者のような犯罪者に批判の矛先が行かないのか不思議。
強いものには依存し、弱いものを攻撃する傾向、高ストレス下のイジメ社会の特徴が現れている。
↓参考になります↓
現職だったハシモト政治の検証が何より争点の中心であり、更に都構想などの争点となるべきではーメディアはこれをわかりやすく多様な角度で示すのが役割では。
府民が一番求めている暮らしは良くなったのか? 地域経済は? 財政健全化と方法 財政赤字は? 教育問題、都構想も具体的に論戦することなど。
「負の遺産」にするな 咲洲庁舎への全面移転断念⇒大阪日日