「原発の電気は安い」という神話が長く続いてきました。「そも総研」の検証で登場したのが立命館大学の大島教授。
電事連が発表しているモデル計算の値段ではなく、40年ほどの原発発電の実績の計算ではじき出したというので信頼性が高い。結果、原発発電は高かった。
しかも、今回の事故の対策費を上乗せすれば、天井知らずのコスト、電気料になる。私も含め多くの国民がだまされていました。
以下表をごらん下さい。
実は大島教授、テレ朝に出る前に、「議会と自治体」(共産党発行)7月号、「経済」などにも論文が出ていました。玉川さんの解説は、極めてわかりやすい。
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しかも、電気代に上乗せされた月108円(東京標準世帯)も税金を取られ、これが地方にバラマカれていた。タダほどアブナイないモノはない。危険な原発おしつけの飴として、私たちの税金がハコモノに消えて、そのうち自治体の原発依存症を作り出していたワケです。
毎日新聞の記事もごらん下さい。
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原発関連の公共事業の多くは、玄海町の岸本町長の関連建設会社が受注します。
玄海町の議場は、ごらんのようにリッパです。
もちろん赤じゅうたんです。ふんわりしていました。議員は、わずか12人です。
その中で共産党の藤浦町議さんは、原発問題の追及で孤軍奮闘頑張っておられ話をいっぱい聞きました。