サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

チャイナ・シンドローム

 本日、ヤスト氏は、「今日のブログお願い!」と、出かけましたので、久しぶりに純子が一筆したためます。
 3・11以降ヤスト氏は、温暖化問題から少々離れ(忘れてはいないようですが…)今は、原発関連にドップリ(?)つかっています(よく勉強します。感心感心)。
 その彼が、数日前「チャイナ・シンドローム」のDVDを借りてきてくれました。ジェーン・フォンダ主演。私は、この映画の事は知りませんでした。作られたのは32年前。わたしの人生の折り返し点の頃です(まだ独身で若かった)。観ての感想。「コレッテ、ホントに32年前に作られたの?」と、いう驚きでした。
 だってまるで、福島原発事故を予想したかのような中身だったのです。しかも、スリーマイル島チェルノブイリの事故が起きる前との事。アメリカでは、こんな事を予想して「映画」が作られている。その事に大きな驚きを感じました。儲けのためなら手段を選ばぬ大企業(人を殺す事さえへッチャラ)。ずさんな安全管理、安全チェック。正しい声が「狂気」で片付けられようとする怖さ(ラストの友人の発言でヒーローになれたけど)、メディアの内幕等など、今、私達の目の前で起こっていることが次々と画面に……  日本でも危険を訴えていた人たちがいた。
 しかし、その声は「無視」されてきた。でも今、そんな人たちの声が、電波にのって聞こえるようになった。番組を作っている皆さん。圧力かかるかも知れないけど、つぶされる事なく頑張って欲しい。私達もいい報道があったら テレビ局にエールを送ろう!
 まだこの映画見てない方がいらしたら、お勧めです。是非観て欲しいと思います。