私、九州電力の玄海原発と川内原発の差止めを求める訴訟の原告になっています。
原告として今日はじめて、川内原発訴訟のため、鹿児島地裁に行ってきました。熊本からバス1台40数人が参加しました。
写真は、鹿児島地裁に向けてデモをしている所です。
あいにく傍聴の抽選はハズレました。
別会場で模擬裁判を傍聴、同時刻、裁判所と同じ原告側の準備書面陳述をスライドで見ました。
いったん事故が起これば取り返しのつかない事故になると、健康や農林水産業、観光その他の経済的損害について説明されました。
先行している玄海原発訴訟の報告にたった板井弁護士は、裁判所に対して、玄海原発が単に、国の安全基準に照らしてどうか?などではなく、原発は一回でも事故を起こせば取り返しがつかない事になり、そしてそれは不可能である事など、考えを変えてもらわなければならないと話されました。
また、311前にはできなかった原告適格性の判断が、都道府県を超えて、原告になることが可能になったと、社会の変化についても話されました。
玄海訴訟の原告は約6000人、川内訴訟の原告団は1600人ほどで、更に1万人規模にまで増やす事が求めれているとの事です。
バスで同席されたNさんは、1万人の原告ならギネスの載るかも?しれないと話しておられました。頑張りたいを思います。