サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

河野太郎-原発党是・自民党の中の反原発

 原発問題が載っていたので週刊フライデーを何年かぶりに買いまして、明けてみると、共産党のような事言ってんな!と罵られました」の見出しが飛び込んできました。
 河野氏自民党のエネルギー戦略合同部で「(使用済み核燃料を)どこに捨てるんですか?」と発言したら、上記の見出しのような答えが返ってきたそうな。河野議員のインタビューはなかなかいいです。原発推進が党是国是の自民党内でこんな人もいたのかと思いました。「共産党のような…」と言われながらも信念まげず。エライ!。知らなかった自分、チト恥じました。
 編集部で見出しをつくえる上でどんな議論があったのでしょうか?記事を読むと他にもいい見出しがありそうな気がしました。「『原発埋蔵金』-3兆億円を被災者へ」とか、「東電役員報酬7000万円」とか。
 読者はどう感じるでしょうか? 見出しは「共産党…」が売れますか?やはり? これって共産党へのほめ言葉ですか??んー?ン?です。 共産党の私としては、何か違和感、ギモン感じるンですよねー。
 あなたが、『○○のよう…」。こんな例えにあったら、どう感じるでしょうか?
 いま、小出助教はじめ、反原発の知識人やジャーナリストが雑誌、テレビ、ラジオで、掌を返したように売れ筋です。やっとですが、大変いい事です。
 ただし例外ありです。それ以上の「嫌われ者」は、なお例外扱いです。政治の舞台で一貫して原発の危険性と死の灰問題を追及してきた「嫌われもの」のメディア扱いは、3・11前と変わりません。むしろ悪くなった。
 しかし、これは以外と名誉な事かもしれません。(名誉はいらんから本当のこと知ってほしい。真実を体現しないと、事はなしえず安全神話は復活するだろう。外敵は強くない。が内部にくい込んだ敵は強大だ)